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信大学長選2氏が候補者に 法人化後初 複数での争い 4月15日(水)

 信大(本部・松本市)は14日、小宮山淳学長の任期満了に伴う次期学長選考の候補者に、白井汪芳(ひろふさ)理事(68)と山沢清人工学部教授(64)の2氏が決まったと明らかにした。2004年の国立大学法人化後、複数の候補者による選考は初めて。教員や一部職員による意向投票を経て、5月15日までに学長選考会議で選出する。

 白井氏は信大大学院繊維学研究科修士課程修了、繊維学部長などを経て04年から現職。山沢氏は東北大大学院工学研究科修士課程修了、信大工学部助教授などを経て1993年から現職。09年3月まで工学部長。

 目指す大学像として白井氏は「社会の中の、社会のための大学」「地域拠点大学の雄」、山沢氏は「学生が生き生きと学び、教職員が教育研究に専念できる学舎(まなびや)の実現」を掲げている。

 学長選考は法人化に伴い、それまでの教員投票から変更。教授や准教授、講師、助教の専任教員20−25人の連名か、信大経営協議会の学外委員の推薦を受けた候補者を決め、教職員約千人の意向投票を行う。意向投票の結果を参考に、経営協議会の学外委員8人を含む学長選考会議(議長・塩野宏東大名誉教授、17人)が審議、投票によって選出する。意向投票は4月30日、選考会議は5月7−15日を予定している。

 法人化後初の前回選(07年)は候補者が小宮山学長1人だった。信大の規定で再任は1回限りで、小宮山学長は再任任期(2年)が満了する9月末で退任する。新学長の任期は10月1日から4年。

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